スリープバスター

製品紹介

トラック事故のリスク

もし自社のトラックで事故が起きてしまったら、どれほどの損失になるか考えたことはありますか？　トラックによる交通事故は、ほかの自動車を巻き込む可能性が高く、大惨事につながります。事故被害者への賠償や貨物の賠償など、場合によっては億単位の高額賠償を命じられるケースもあります。また、これまで築き上げてきた会社の信頼を損なうことにもなりかねません。

交通事故状況についてのデータ

　　　　　　　

　

公益社団法人　全日本トラック協会「事業用貨物自動車の交通事故の発生状況（平成30年8月）」より抜粋

事業用貨物自動車の死傷事故のなかでもっとも多い法令違反が、「安全運転義務違反」です。安全運転義務違反は、「漫然運転」（運転中にほかのことを考えていた、ぼんやりしていた）、「脇見運転」（風景や案内標識、他社や歩行者等の動静を見ていた）、「動静不注視」（相手の存在に気づいていたが危険がないと思って注視を怠った）、「安全不確認」（前方・後方・左右不確認により事故に至った）、「操作不適」（ペダルを踏み間違えた、片手ハンドルで運転していた）などがあり、どれも“集中力の低下”が大きく関係しています。スリープバスターは、こうした“運転に集中できていないドライバー”に対し、注意喚起を行うことができる画期的なシステムです。

「集中力の低下・眠気」を警告する装置「スリープバスター」

　　　　　　　

「スリープバスター」はドライバーの自律神経の状態から体調をモニタリング。
シートに取り付けるセンサーパッドで心臓や大動脈から発する振動（体表脈波）を捉え、 自律神経の動きを解析します。 ドライバーが自覚する前に「集中力の低下・眠気」を警告することができます。

 

1.体調の変化を測定

　　　　　　　

センサーパッドはシートにかんたんに取り付けられます。
ただ座るだけ、非拘束だから、車の運転を妨げることはありません。
測定前の面倒な調整も必要なし。
ダウンジャケットを着ていても測定できます。

 

2.画面でお知らせ＆音で警告

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  緑（グリーンフェイス）
  運転に適した状態

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  黄（イエローフェイス）
  運転の継続に注意が必要な状態

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  赤（カブキフェイス・喝モード）
  運転に支障が出る可能性がある状態

 

■ドライバーが自覚できない「入眠予兆」「集中力の低下」を推定

運転中の体調変化を18秒ごとに判定し、6段階の画面でお知らせします。
運転に支障が出る可能性がある状態（喝モード）になると、アラームと音声で警告します。

■事故多発判定・自覚眠気判定

これまでにスリープバスターで確認されたヒューマンエラー発生時の状況とその時の生態信号の情報を蓄積・解析。
「実際の事故の事例に近似した波形が検知されたとき」「眠気を自覚しやすい状態が検知されたとき」にも画面や音で警告します。
 

 

3.解析ソフト（別売）でデータを分析

　　　　　　　

専用ソフトウェア「ヒュータコ」（別売）は、スリープバスターに記録されたデータを解析し、ドライバーの体調を見える化するシステムです。
ドライバーの一運行における疲労、緊張・集中、覚醒水準の低下を時系列でグラフ化。どの時間帯に疲労や眠気が発生しているかを確認できます。

■休憩場所の見直し、漫然状態になりやすいポイントの把握など、より安全な運行計画の策定に活用できます。
■ドライバー一人ひとりのデータを分析できるから、客観的なデータに基づいた生活指導や安全意識向上につなげられます。