ショックウォッチは『本当に効果があるのか!?』実験してみました

2024 1/29
ショックウォッチは『本当に効果があるのか!?』実験してみました

ショックウォッチが『貼って無い』『貼って有る』だけで、
本当に荷扱いが“丁寧”になるのか!?

イメージ

比較調査

【調査目的】

一般的な路線便の物流会社で荷物を出荷した場合、『ショックウォッチ』の有り、無しによって物流会社の荷扱いの丁寧さに違いが出るのか検証してみました。

実施方法

梱包方法

『ショックウォッチ無し』の箱と、『ショックウォッチ有り』の箱を各1個製作しました。

輸送中の『振動・衝撃データ』を取得するため、各箱の底に振動・衝撃レコーダー:G-MEN(ジーメン)を設置します。
その上から動かないように、重りの土(4kg)をかぶせて密閉し、さらにすき間をエアークッションで埋めてふたをします。
ダンボール箱サイズ:W330㎜×D240㎜×H240㎜(A4コピー用紙サイズ)

梱包手順

計測データ結果

【解説】

■ 同じ『梱包方法、物流会社、タイミング』で2箱を同時に出荷しているので衝撃の山が同じタイミングで動いている。
■ 衝撃の値が大きく出ている数箇所は人の荷扱いがある場所であり、逆に平坦なところはトラックの移動中である。
■ グラフ縦軸の『ゼロ』のラインを起点に下方向に青い線が伸びているのが落下方向へかかった衝撃の値である。

計測データ結果図

値の大きい順にランキング(上位10位)

【解説】

■ 背景色がついているZ軸(のマイナス値)とは、落下方向にかかった衝撃の値である。(地面に向かってかかった衝撃)
■ Z軸(マイナス値)の大きい順(落下方向にかかった衝撃の大きい順)に並べ替えてみました。(上位10位まで)
■ 『ショックウォッチ無し』と、『ショックウォッチ有り』では荷扱いの丁寧さに明らかな違いが出た。(次の項目参照)

Z軸(落下方向)の衝撃が大きい順にトップ10位をランキング図

調査結果のまとめ

【調査結果】

『ショックウォッチ』の有り、無しによって荷扱いの丁寧さに明らかな違いが出た。

『ショックウォッチ無し』では、全工程を通して50Gを超える大きな衝撃を受けたポイント(場所)が8ヶ所も記録された。(最大82Gを記録)
一方、『ショックウォッチ有り』では、全工程を通して30Gを超える衝撃は2箇所しか検出されておらず(最大32Gを記録)明らかな違いが出た。

↓調査内容は紙のレポートでもまとめています。

『国内荷扱い状況実態調査』

データロガーG-MENを利用し、ショックウォッチが本当に注意喚起ツールとして役に立つのか実験してみました。御社の各種レポート作成の参考にも。

こちらのページでダウンロード

【弊社の見解】

明らかに同じ人間が、同じ大きさの荷物を、同じタイミングで荷扱いしているのに、
全く異なった比較データ(荷扱いレベル)が確認できた。

これにより、ショックウォッチが荷扱い者へ心理的なプレッシャーとなり、(赤く反応させないように注意しよう!)丁寧な荷扱いになることが立証された。

ショックウォッチの認知度の低い一般的な路線便(※社)でこれだけ違いが出るということは、
ショックウォッチを知っている精密機器の輸送業者や国際物流企業ではさらに顕著に違いが出ると考えられます。

最も手軽で、安価な衝撃インジケーターであるショックウォッチですが、実際の物流現場ではこのようにしっかりと輸送業者や荷扱い作業者に注意・喚起を与え、事故の未然防止効果を発揮していることが立証された。


ショックウォッチが選ばれる理由

①貼るだけなので簡単
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③顧客が喜ぶ
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最後までご覧いただきありがとうございました。
荷物に『ショックウォッチ』が“貼って有るか”、“貼って無いか”、によって荷扱いの丁寧さが変わることが分かりました。

※ご存知かもしれませんが、国際物流を担っている大手航空輸送会社各社では、精密機器など輸送時のサービスとしてショックウォッチの運用サービスを提供しています。(J-CARE、スーパーセンシティブなど)既に破損トラブルの未然防止ツールとして世界中で認められています。

著者:「輸送品質.com」 運営責任者/森松産業(株) 代表取締役 森松 長照

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